東京大学大学院農学生命科学研究科 プレスリリース
2015/03/12
アルツハイマー病を予防できる可能性 - カマンベールチーズに原因物質の沈着を抑える成分を発見 -
発表のポイント
◆アルツハイマー病(注1)の症状を再現したマウスで、カマンベールチーズの摂取により脳内でアミロイドβ(注2)の沈着が抑制されました。
◆カマンベールチーズの発酵工程で生成されるオレイン酸アミド(注3)とデヒドロエルゴステロール(注4)が、脳内で異物の排除を担うミクログリア(注5)の働きに作用していました。
◆疫学的に報告のあった発酵乳製品の認知症予防効果について、カマンベールチーズを用いたモデル動物でのアルツハイマー病予防への有用性を確認し、今後のさらなる研究、将来的な認知症予防への貢献が期待されます。
詳細は
http://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/2015/20150310-1.html
2015/03/12
アルツハイマー病を予防できる可能性 - カマンベールチーズに原因物質の沈着を抑える成分を発見 -
発表のポイント
◆アルツハイマー病(注1)の症状を再現したマウスで、カマンベールチーズの摂取により脳内でアミロイドβ(注2)の沈着が抑制されました。
◆カマンベールチーズの発酵工程で生成されるオレイン酸アミド(注3)とデヒドロエルゴステロール(注4)が、脳内で異物の排除を担うミクログリア(注5)の働きに作用していました。
◆疫学的に報告のあった発酵乳製品の認知症予防効果について、カマンベールチーズを用いたモデル動物でのアルツハイマー病予防への有用性を確認し、今後のさらなる研究、将来的な認知症予防への貢献が期待されます。
詳細は
http://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/2015/20150310-1.html
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